ツーリングに欠かせないのが相棒となるバイク。
ココではこれまで共に旅をしてきた歴代の旅の相棒達を記憶にある範囲で紹介します。あくまでワタクシDai56の主観なのでインプレとしては全く参考にならないと思います。
しかし、こうしてみるとマルチが1台もないし、全て左右2本出しマフラーという変な共通点があったりする(笑)
Dai56が二輪の免許を取得して手に入れたはじめての自動二輪車(既に原付は乗ってた)で叔父から譲ってもらいました。コイツはDai56のバイクライフの中では後にも先にも重要な存在です。
当時はレプリカ全盛〜ネイキッドブームに移り変わり始める頃。そんな中で当時で既に10年以上前に生まれたこのバイクは化石扱いで、中古車市場でもあまり出回っていなかったバイクです。
叔父がバイク乗りを引退してから7年もの間バラバラになって倉庫で眠っていましたが、Dai56が免許を取得した事により復活。
空冷SOHC単気筒4バルブ250ccのエンジンで始動方式はキックスタートのみ。シンプルな車体構成と125ccクラス並のスリムで軽い車体はバイク初心者でも扱いやすいと思います。非力な250cc単気筒故に高速は苦手ではありましたが、山道に入るとシングル独特のトルクの強さでぐいぐい引っ張っていくじゃじゃ馬的な面も持ち合わせています。そりゃもう、面白いくらいヒラリヒラリと曲がります。
ハンドルを自分に合うように交換したりはしたものの、大きなカスタムは施してません。
最初にイキナリ200kmを超える距離(一般道は勿論、高速走行、更には海を越えるのに橋を渡ったり、フェリーに乗ったり・・・いやもう立派なツーリングです。)を走った事がその後のバイク乗りとしてのDai56に影響を与える事になるとはその時は思いもしなかったです。
色々な経験をさせてくれたこのバイクは今のDai56のバイクライフの原点ですね。
CB250RSは非常に気に入ってたものの高速走行やパワー不足に不満があり、エンジンもオーバーホールが必要になったりで乗り換えようと言う事になり、泣く泣く(笑)手放してこのEX-4を新車で購入。
これまでスクーターを含めてHONDAの赤か黒しか乗った事のないDai56が、唯一他メーカーで赤や黒でないバイクです(笑)でもこの青は画像やカタログの写真では解りにくいけど実物を見ると綺麗な色ですよ。
コイツもマイナーな車種ですね。何しろ購入後半年後に絶版車の仲間入りですから・・・(苦笑)
GPZ400S (EX400A)がモデルチェンジしてEX-4 (EX400B)となりましたが、同じ400ccカウル付きだとレプリカのZXRやツアラーのZZ-Rがメジャーだったんで知ってる人は少ないです。「何乗ってるの?」という質問にこの車名を答えると大抵は「それどんなやつ?」といった答えが多く、たまに知ってる人がいてもその答えは「おお、なかなか通なバイク・・・」と言われる事が多かったです。
水冷DOHC並列2気筒400ccエンジンのこのバイクはGPZ900Rのエンジンを縦半分にカットした様なものである事からか別名「ハーフNinja」とも言われてました。欧州ではつい最近までGPZ500Sという500cc版で販売されていたらしい。現行の欧州モデルとしてはER-6nやER-6fという650cc版がその後継車種となるのだろう。
街乗り、長距離、スポーツとオンロードなら何でもこなせるオールマイティなヤツです。いやマジで良いバイクでしたよ。今のツーリング仲間と走る様になったのもこのバイクからです。 250クラス並のスリムな車体に、エンジンは結構高回転型でワインディングではノーマルの400レプリカにも負けないパワーの持ち主です。 また、収納式の荷掛けフックやツイントリップ、18リットル入るガソリンタンクと燃費の良さでツアラーとしても非常に優秀なバイクでした。 シート高は同クラスのネイキッドやレプリカに比べて若干高い印象ですが、スリムな車体故に足つき性は165cm前後のライダー(Dai56もその1人)でも問題ナシ。
大型二輪に乗り換えたいと思って色々と悩んでいたものの、最後はCBR600F4(北米仕様で初代4型)と欧州仕様オレンジのVTR1000F('00型)と1年落ちの豪州仕様の赤いVTR1000F('99型)の3台が候補に挙がりました。
CBRもVTRもどちらも価格は殆ど同じ、出力特性こそマルチとツイン、600ccと1000ccという違いはあるもののカタログスペックは同じ。色々悩んだ結果、やっぱりマルチよりツイン、大好きな赤色、少しでも安価(多分、当時の国内仕様よりも安かったと思います。)と言う事でこの赤い豪州仕様のVTR1000Fとなりました。
マフラーをモリワキのフルエキに換えたり、リアサスをリザーバータンク付の'01型の国内仕様のものに替えたりと色々手を加えてます。EX-4よりタンク容量が少ないのが短所でしたが、それほど気にしてなかったと思うし、大排気量ツインとは言え、それまで乗ってきたのがシングルやツインばかりだった事もあってか、周りの人達が言うほどトルク感に対する違和感がなかったと思います。
リッターバイクなので足つき性は小柄なライダーには決して良いとはいえませんが、Dai56の場合はあまり気にしてなかった様に思います。
当時、既に同じVTRでもSP-1という強烈なマシンがデビューしていましたが、ツアラーなライダーであるDai56はフルカウルのレプリカは無縁と思っていました。しかし、購入2年後にまさかそのSP-1に乗る事になるとは思いもしなかったです。その当時は・・・(笑)
現在のDai56の相棒で、Dai56のバイクライフの幅を色々な意味で広げてくれたヤツ。レプリカに乗る事(NSRやTZR、CBRとかZX-9Rとかその他色々)自体は初めてではありませんが、自分のバイクでは実はコレが初めてだったりします。
VTR1000F(SC36)を非常に気に入ってたのですが、とある事情で乗り換える事になって(別に盗難とか大転倒や大事故で廃車とかじゃないですよ・・・(^^))しまいました。最初は新しい年式のヤツやCBR600Fとかを考えていましたが、同じのに乗るのもなぁとか、600はマルチやもんなぁとか考えながらバイク屋でカタログや雑誌を見てると「HONDA」、「V-Twin」、「赤いスポーツバイク」の条件をクリアし、同じでないマシンの存在が・・・そう、それがこのSP-1(SC45)だった訳です。一緒に居た仲間の「そりゃもうコレしかないでしょ!」というセリフや自分自身も「コレや!」と思ってたので実車を見る事なく「勢い」(笑)で2年落ちの新車の購入を決意。
納車直後の第一印象は同じ「VTR1000」の名を持っていても「SC36とは全くの別物」といったところ。
もともとが「走り」の為のレプリカマシンであり、雑誌でも辛口評価が多く、「HONDAらしくない」とも言われてたりするSP-1ですが、Dai56には良き旅の相棒です。マフラー以外は大きなカスタムは施していませんが、所々に「旅仕様」の小細工は施したりしています。